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Q:「チャクラとは? その働きは? レイキとの関係は?」

理事長の辻 耀子(つじようこ)です♪

「チャクラ」とは何か

今日は「チャクラ」のお話です!

・チャクラとは?

・その働きは?

・レイキとの関係は?

こんなテーマで解説してみたいと思います♪

まず最初に。「チャクラとは?」

知らない方もいると思うので、カンタンにご説明しますネ。

そもそもは紀元前、インドで発祥した考え方なんです。

我々の身体(ボディ)には、7つの「エネルギーの出入り口がある」とされています。

たとえば…酸素は鼻と口から取り入れてますよね。

それと同様に、大気中にある、調和の取れた生命エネルギーも、チャクラから取り入れたり、出したり出来る、という考え方です。

もちろん、目には見えません。

また、私の体感では、7つのチャクラ以外からも、我々はエネルギーを取り入れたり、出したりしています。

けれども確かに、言われてみれば、「エネルギーが出入りしやすい場所」というのが身体にはあり、それがチャクラだと言えるのかも知れません。

人間の急所とも連動していますし、臼井式レイキの「西洋式基本12ポジション」の手当て位置も、チャクラのある位置と似ています。

チャクラは、生まれたばかりの赤ちゃんのほうが、スムーズに開いたり閉じたりしており、大気中にあるエネルギーをうまく扱えています。

ところが、おおむね6~7歳ぐらいから、チャクラ(つまりエネルギーの出入り口)の開閉がスムーズではなくなり始めます。

おそらく左脳の発達、複雑思考、ストレス、恐れ、緊張などによってナチュラルでスムーズな開閉が妨げられるうちに、ぎくしゃくしてくるのではないかな?と推察しています。

ちなみに…。

これを再び、スムーズに開閉出来るようになると、色々と整いやすいです。

気が整うと、血流やリンパの流れの滞りがスムーズになりますし、気分も連動するので、穏やかで冷静沈着、前向きな気分に整います。自律神経も整うので、睡眠の質も上がり、日中、身体が軽やかです。

色々いい事があるんですよね!

そのための便利な技法の一つが、「レイキ」を扱う技法です。
(他にも、ヨガや瞑想等が有名ですね。)

Q:「チャクラの栓について、もうちょっと分かりやすく説明して下さい。ずーっと開いていると、快調なのですか?」

A(辻からのお答え):

いいえ、ずーっと開いていると、これまた弊害が出てくるのです。

なので、いいタイミングで開いたり、閉じるべき場所では閉じることが出来ると理想的です。

例えば、人ごみで気分が悪くなる人がいますよね?

感受性が強く、デリケートな人です。(つまり、言い換えればエネルギーに敏感な人です。)

このように、人酔いする人は、大きく二つのパターンに分かれます。

一つ目はチャクラの栓が開いたまま、閉めるのが上手に出来ていないパターンです。

頭頂のチャクラ(出入り口の栓)を上手に閉める事が出来ないので、そこが開きっぱなしになり、そこから自分のエネルギーが体外に漏れてしまっているケースです。
(汚い例えになりますが、エネルギーの下痢状態ですね。)

エネルギーが体外へ放出されすぎたために、体内で不足します。

しかし、新鮮ないいエネルギーの取入れがうまく出来ていないために、貧血っぽくなります。

主な症状としては、頭痛、頭がぼんやりする、立ちくらみです。

二つ目は、自らの体内で上手にエネルギーを発生させる事が出来ない状態です。

そう、エネルギーは自分の体内で練る事により、増幅することが出来るのです。
(=気功の概念です。内気功といいます。)

もしもチャクラの栓を上手に開けられず、エネルギーを取り込みづらい上に、自らがエネルギーを増幅できない場合、当然不足しますよね。
(こちらはエネルギーの摂取不足・もしくは消化不良です。)

ちなみに、エネルギーを増幅させる事が出来ない原因は、色々考えられます。

・まず身体に7箇所あるチャクラの栓を上手に開閉できないこと

・体内に実際に食べ物の栄養素が足りていないこと

・慢性的な運動不足等で、基礎的な新陳代謝が落ちている

・背骨が丸まっていたりうつむき加減で姿勢が悪い(気の通り道に滞りがある)

・気のめぐりが悪い

などです。

Q:「他に、チャクラに関する情報はありますか?」

A(辻からのお答え):

高山病なども、頭頂のチャクラに関係しているのでは?と思います。

やっぱり開閉のコントロールが効かない人は、短時間で標高の高い場所に行くと、頭痛やめまい、不快な症状に襲われます。

山の上などに行くと(非常に澄んでいて上質のエネルギーがそこに満ちているので、)誰でも、無意識のうちに頭頂のチャクラが開きやすくなります。

ところが今度は、エネルギーを取り入れた後もチャクラがずっと開きっぱなしになってしまってコントロールが効かず、やがて開いたままのチャクラから、体内のエネルギーが まるで揮発するみたいに抜け出し始めてしまうのです。

私は昔、清められている神社などに参拝した時、非常に心地いいのに、長くその場所にいると、やがて頭痛に襲われていました。

これも今考えれば、高山病と同じ原理だったように思うのです。

他のケースについてもお伝えします。

おおむね若い人の場合、体内で自ら気を作り出すパワーが強いです。

なのにそのエネルギーを上手に体外へと流せない人も居ます。
(例えるなら、お腹にガスが溜まってしまう状態と同じです。体内にエネルギーが溜まるのです。)

これまたつらいです。そして、溜まりすぎるとついに爆発します。

(ですので10~20代の人は特に、エネルギーを発散させるための何かに打ち込む必要があります。スポーツ、勉強、恋愛、ぼっとうできる趣味、クラブに踊りに行くなど…。)

Q:「ということは、チャクラのコントロールは環境によっても多少は左右されますか?」

A(辻からのお答え):

はい、個人的に私が国内外で多くの人を見てきて思うのは、都会の人よりも自然に囲まれて生きている人のほうが、チャクラの開閉はスムーズです。
(もちろん、個人差はあります。)

その理由ですが、自然の中に居るとリラックスできる事が挙げられます。

安心できたり、ホッとします。すると脳波がいい状態になり、呼吸も穏やかになり、リラックス出来てきてチャクラの栓が開きます。

大気中にも大地からも、根源的で調和の取れた素朴なエネルギー(レイキ)がたくさんみなぎっていますから、たくさん取り込めます。

他には、笑うと頭頂のチャクラが開きます。

そして自然と気が入ってくる(取り込む)モードになります。

特に声を出してお腹から笑うと、すごいです。

歌を歌うのもいいですヨ。

頭頂からエネルギーの出し入れが行なわれます。

大きな声で歌うのもいいし、鼻歌(ハミング)なんて、もう、最高に効果的なのです…!

お風呂に入るのもいいです。

マッサージを受けるのもいいです。
(お風呂とマッサージでは、気の巡りがよくなるだけではなく、頭頂以外のチャクラの栓が開く事が多く、気の換気ができます。)

【まとめ】各チャクラの役割、効果、対策

◆各チャクラ別 【役割】や【効果】、チャクラの活性のためにいい事を【対策】まとめてみました。

(※他者の本の引用等ではなく、私自身の主観的な体験・経験から書きました。なので、もしもあなたが「自分はこう考える、こう感じる」ということがあれば、それも大正解です!その感覚をどうぞ大切にして下さい。)

第一チャクラ

【役割】…生命力。免疫力。地に足を付ける(グラウンディング)。デトックス。
【効果】…本番に強くなる。潜在能力が発揮される。胆力がつく(=勇気と決断力が増す。)現実的な思考。冷静沈着。
【対策】…料理、トイレ掃除、整理整頓(ものを減らす)、筋トレ、運動、さんぽ、ダンス

第二チャクラ

【役割】…天真爛漫さ。シンプルさ。素直さ。
【効果】…行動力が増す。魅力が増す。(恋愛的な魅力を含む)。人との繋がり感を感じる。
【対策】…歌う、ダンス、体幹トレーニング。動物や子供と触れ合う、大自然の中でのびのびする。

第三チャクラ

【役割】…生命力。自分らしさ。底力。直観力。忍耐力。一体感。よろこび。
【効果】…のびやかさ。リラックス。穏やかさ。器を拡げる。こころざしからの行動力。他者とのきずな。(恐れ、プレッシャー、怒り、我慢に強くなる。)
【対策】…入浴、マッサージを受ける、セルフヒーリング、一人だけの時間を持つ、趣味に没頭する

第四チャクラ

【役割】…愛、慈愛。癒し。非言語的なつながり感。
【効果】…共感力。感動力。悲しみを乗り越える力。孤独からの解放。安心感。ご先祖や家族との繋がり感。
【対策】…レイキのセルフヒーリング、インナーチャイルドの癒し、他者の世話や育児、慈善活動、奉仕活動。映画や本、ドラマを通して他者の人生を知り、共感する。

第五チャクラ

【役割】…自分軸。自己表現。自己主張。人生の方向性。自己実現の加速。
【効果】…コミュニケーション。心地よさ、快適さ、ストレス発散。気を遣わない関係性。友情。
【対策】…他者との会話、他者の話を傾聴する。ジャッジ(自身の正しさ)を横へ置く。

第六チャクラ

【役割】…意志力、意識力(引き寄せ力、シンクロを起こす力。)虫の知らせ(未来予知)。霊感。自己実現。
【効果】…潜在能力の開花(天才性の発揮)。人格向上。覚醒(俯瞰力)。こころざしやヴィジョンを持つ。直感力の開花。ひらめき。
【対策】…映画や本、ドラマを通して他者の人生を知り、真理や本質を深く掘り下げる。レイキの自己鍛錬法(発霊法などの呼吸法。)各種の座禅や瞑想。

第七チャクラ

【役割】…人格成長。霊的(エネルギー的)な癒し。自己超越、ワンネス。究極的な安心感、自由自在。
【効果】…自責や自己嫌悪、トラウマからの解放。自己肯定感の向上。プロセス(未熟さ、悪、理不尽さ)を主観的な価値観で判断する事なく見守る力。
【対策】…人類を超えた大いなる一体感、大いなる感動(よろこび)、生きるよろこび、全体意識。俯瞰力、視座の高さ、神意識、慈悲(ポジティブ・ネガティブ、幸・不幸を超越した愛しさ。)