
理事長の辻 耀子(つじようこ)です♪
今回も、オンラインサロン(レイキスタ)への、嬉しいメッセージをご紹介するところからスタートさせて下さい♪
「はじめまして。Sと申します。
いつも動画を通し、耀子さんの言葉に勇気づけられています。ありがとうございます。
数年前に東京校で上級まで受講し、ブランクはありますが細く長く続けております。
こちらに投稿して良いかとても悩んだのですが、質問させていただきます。
自分を辛くさせる思い込みを、少しでも軽くする方法はありますでしょうか?
中学生の娘ですが、小学生の頃から経験しているいじめや嫌がらせから、「自分は嫌われ者」という思い込み、自己否定を強く持っています。友達からいつ嫌われるか、いつ悪口を言われるか、不安を抱えています。
娘にとっては、経験し実感してきたことが真実なので、思い込み、と単に言ってしまうには酷かもしれない、とも思います。
ただ、「嫌われないように」「悪口を言われないように」を一番に願ってしまうからこそ、そこにばかりアンテナを張り巡らし、自分の名前が出ただけで悪口と感じてしまう。嫌われないことをフォーカスしすぎるあまり、嫌われてることを実感する毎日になってしまう。
正直なところ、私自身も父のDVやいじめの経験から、なかなか安心感を得られず、娘と同じ生きづらさを感じてきました。
レイキに救われたこともたくさんありますが、弱さから引き戻されてしまうこともあります。
そんな私が母親であることが原因かと思ったこともありますが、一番の理解者である私が、もっと軽やかにゆったりしていたい、心配ではなく信じて応援を、とも思います。
母として今やっていることは、話を聞き一緒に泣いたり、時には冗談にして軽く聞き流してみたり、眠った後に手を当てたり遠隔をしたり、などです。
私はレイキを学び、呼吸を大切にし今ここを感じること、どんな人生を歩みたいか決めること、などの大切さに気づき、私なりの言葉で娘に伝えたりもしています。
でも私自身がそこに到達する難しさをいまだに痛感していますし、思春期の娘には尚更、理屈っぽい大人の考え方と感じるようで受け入れがたく、とにかく辛い今の状況をなんとかしたい、という事なのだと思います。
何かできることはあるでしょうか。
念達法などで、苦しい思い込みを少しでも軽くし、自分でいいんだと安心して過ごす手伝いをしてあげられるでしょうか。
重い内容の長文で、申し訳ありません。
アドバイスいただけたら嬉しいです。」
(辻より):
「こんにちは!
掲示板の内容を読みながら、何度も「じ~ん」「じんわり…」「うるうる」しています。
(そう、この「じ~~ん…」が「レイキを受け取っている証拠」なんですよね…。
心が、胸が、たましいが、お腹が内側からあったかくなる感覚。
下腹のほうから何かが込み上げてくる感覚…。)
私もいじめられっ子出身なので、若い頃は人が自分のほうを見ただけで「ビクッ」と過剰反応してしまい、心拍数が上がってヒヤヒヤしたり、「ここにいてごめんなさい、場を乱してるよね」というような自動反応に苦しんできました。
(まさに、「生きるのだけでいのちがけ」で、青春を謳歌…という言葉とは無縁でした。)
この、幼少期の感覚は今もゼロにはなっていないです。
が、私の場合は、
・『レイキで感覚的に 愛や優しさを感じる』という事が出来、
・『心理学で思考的に なぜ過剰反応が起こるのか、メカニズムを知る』という事をして、
両輪セットで癒していけたと感じています。
Sさんをはじめ、お母さんである立場のかたは、お子さんがそのような状態だと、本当に見ていてつらいでしょう。
(それ以外にも、お子さんが落ち込んでいたり病気だったり…という時も、本当に見ているのがつらいと思います。)
自分の事以上にきついと思います。
「代わってあげられたら…」と思うと思います。
けれども、実はそんな時こそ「急がば回れ」なのです。
★家族の問題の癒し(最も効果が高い方法のご提案)
実を言うと、お子さんへのアプローチよりも、さらに効果が高いのは「ご自身を癒す事」です。
「うそだ~」と思えてしまうものだと思うのですが、ホントです。
(これ、ジコチューでもなんでもないんですよ!)
心理学では、「人は鏡」と言ったりするんですよね。
これ、「相手は自分と似ている」という意味でも使われますが、私が今伝えたいのはその解釈ではありません。
私達は誰もが、『自分のものさしで相手を測る』生き物なのです。
誰もがそのようにしながら、相手を見てるんですよ。
(※よく、「自分のものさしで相手を測るな」(=相手の気持ちや立場に立って考えようよ)といいますが、実質的に、それはなかなか不可能な事なのです。)
これをもっと分かりやすく言うと、つまり、
・自分が癒されていない場合…「私が同じ立場なら、ものすごくつらく感じるように、きっとあの人もすごくつらいだろう」
・自分が癒された後…「私が乗り越えたのだから、きっとあの人も大丈夫」
…分かります?この違い。
「癒されてない場合」は「癒されていない心の状態」を相手(鏡)に映し出してしまうため、「うわ、さぞつらいだろうな…」と思うわけですよ。
一方、「癒されたり克服した後の場合」は、「克服できた心の状態」を相手(鏡)に映し出すので「私が大丈夫だったように、相手もきっと大丈夫」という風に思えるわけです。
これが、『自分のものさしで相手を測る』という事の意味なんですよね。
で。お子さんを心配な気持ちは『愛』から来てるので、やめられません…。
でも、それはとても尊い気持ちです。
しかし同時に、お子さんをみるたび、グサグサ傷ついてる自分にも着眼してあげて下さい。
そして、お子さんを愛するように…、同じように「あの頃のつらかった自分」の事も愛して、ねぎらって、癒してあげてほしいんですよ。
(これを、私はインナーチャイルドの『もぐってるモグラちゃん』と呼んでますが。これです!)
お子さんよりも先に、まずご自身の中にいる、「あの時つらくて…でも独りで耐えてきたあの子」を見つけてあげて下さい。
まだ心の傷がいえていない人の場合、この「耐えてきたあの子」は今も耐えてるんです。
現在進行形です。
状況はもう変わったのに、いまもずっとずっと…長年耐え続けています。
だから、その子をあっためてあげて欲しいんですよ。
「もう大丈夫、今は安全だよ…平和だよ…、誰もあなたをいじめてこないよ」
「私はあなたの味方だよ、ずっとそばにいるよ」
こんな風に伝えながら、自分自身のハートを中心にセルフヒーリングを行なって欲しいのです。
実は、これがお子さんへの癒しに関して、最も効果的な直線コースです。
ご主人や誰かの怒鳴り声におびえてしまう人も「おびえない自分になろう」としなくて大丈夫です。
その代わり、インナーチャイルドのもぐらちゃんに、会いにいってあげてください。
独りで静かな、守られた場所に移動して、イメージの中で、おびえてるもぐらちゃんを見つけて下さい。
そして「大丈夫だよ、大丈夫だよ」って言って、寄り添ってあげて欲しいんです。
「怖かったね、怖かったね…。そりゃ怖いと思うよね…当然だよ、でももう大丈夫…」
って、その子のそばにいてあげて欲しいんです。
そしてね、もしも落ち着く事が出来たなら、次は、イメージの中で「ご主人」「お父さん」(あるいは女性であれ、あなたがおびえている誰か)の幼少期の姿を思い浮かべてみて下さい。
3歳かもしれないし、5歳ぐらいかも知れません…。
寂しく、独りぼっちでぽつんと立っている、その人をイメージの中で2メートルほど先に思い浮かべてみて欲しいんです。
その子は何も話しません。でもじっとあなたを見つめてきます。
その子に何も話しかけなくて大丈夫です。
けれども、その子の中にある寂しさを見つけて見て下さい。
仲よくしなくていいんです。
その子をねぎらったりする必要もありません。近づかなくてもいいんです。
あなたがしたいようにして下さい。
これが、心理療法です。
やりたい気持ちになったり、「やってみよう」という意欲が湧いた時だけ、やってみてくださいネ。
ではでは…!」
この「今」という時代に、こうして画面ごしであれ、出会えて、同じように一生懸命生きてこられたあなたへ。
目いっぱいの応援を送っています。
あなたは愛される価値のある人…。
あなたは愛されている人です…。
充分に頑張ってきた人です。
レイキ温泉で、ポカポカを感じながら、このあとの時間もどうぞ、ていねいに味わいながらお過ごしくださいネ。
今回のことば
家族の問題の癒しには、「まず自分を癒す」こと。
これ遠回りなようでいて、実は最短コースの近道なのですよ。
by 辻 耀子

