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海外のレイキマスターにインタビュー! 日本人が驚くような意外な返答…! 彼らはレイキのどこをスゴイと感じている?

こんにちは!理事長の辻耀子(つじようこ)です。(^o^)

いかがお過ごしですか?

あなたが今、心地いいひと時を過ごされているといいな…♪

さてさて。

私がレイキと出会って、はや16年。

外国人レイキ実践者のかたがたにも、多数お会いしてきました。

彼らから観た「レイキ」とは?

「レイキ発祥の地・日本」とは?(どんなイメージなのだと思います?)

「彼らはなぜ、レイキを学ぼうと思ったのか?」

今回は、彼らへのインタビュー・レポートを書いてみます。

(おそらく、あなたの予想を遥に超える、感動的な回答ですよ。日本を、レイキを誇りに思えます。)

ではスタート!

「レイキは宗教や国家の壁を超えます」

私は今までに世界各国、実にさまざまな国のレイキマスターの方たちと、この日本で会ってきました。

実にさまざまな人がいました。

たとえば中近東の人、アフリカ大陸の人、旧ソ連からアメリカに亡命した科学者、ブルガリアの人、アルメニアの人、イスラエル人の石油王…。

彼らにとって、レイキ発祥の地・日本は、本当に憧れの土地なのです。

たとえば、イラク人のレイキ・マスター男性。

「湾岸戦争の直前に、日本にやってきました。その後戦争が始まり、祖国に戻れなくなりました。今までずっと、数十年間 戻れていません。」

…そんな彼に「レイキのどこに惹かれたの?」とインタビューしてみると…。

「僕は、宗教の違いを超えて、ただ心が通じ合い、愛や思いやりが感じられる『何か』を探していました。レイキと出会った時に、これだ!と思いました。」

私はさらに尋ねました。

「レイキのどこについて、これだ!と感じたのですか?」

「他国の人や異教徒の人と、お互いの主義主張や価値観を話せば、どうしても違いが気になってしまいます。

でもある日、ただ相手の身体に手を置き、何も話さずにレイキを行なっていた時に、相手もまた自分と同じように努力し、苦しみや哀しみを持ちながらも懸命に生きている人なのだと心の底から実感できたのです。

そして、その時に相手の目を見たら、相手もまた僕に対して同じような慈しみの気持ちを持ってくれている事が、そのまなざしから感じ取れました。

僕はその時に気付いたのです、自分はずっと、そんな“つながり”を捜し求めていたのだと。」

アフリカ大陸やブルガリア、ルーマニアから日本に来てくれた人もいました。

「レイキは医療の乏しい地域に役立ちます」

2004年当時、そのルーマニア人男性は、こう言いました。

「ルーマニアでは、1ヶ月の給料が5,000円ほどです。日本の安いビジネスホテルの1泊分にしかなりません。

でも、僕の生涯の夢は日本を訪れる事でした。

臼井式レイキのふるさと・京都の鞍馬山に登ることでした。

そして今、とうとう日本に旅行する事が出来たんです」

私は尋ねました。

「旅費はどうしたのですか?貯めたのですか?」

「いいえ、生きていくのに精一杯で、貯金などする余裕はなかなかありません。

実は、今回の日本旅行のための旅費は、僕の家族や親戚中が、僕の夢を叶えるために貸してくれたものです。

正直、僕は一生働いても、このお金を返す事はできないでしょう。

けれども、それを分かっていて、みんなが僕の夢を叶えるためにお金を貸してくれたんです」

私はさらに尋ねました。

「どうしてレイキに、そんなにハマったのですか?」

「病院での医療や治療が受けられない人にとって、レイキは強力な治療手段です。

日本の人には分からないでしょうが、どうしようもない貧しさと寒さ、厳しい現実の中で、レイキの手当てによって僕たちの身体は癒され、心も安らぐのです。」

私:「レイキのどこが気に入っていますか?」

「レイキのコツは、『自力でやるのではなく、エゴを横へ置いて、自分がただエネルギーの通路になる事に徹する』という事ですよね。そこが素晴らしいです。

そんな治療法は、他には存在しません。

時折、つらい時や思い通りにならない時には、そのコツを思い出しています。

自分の心の中のエゴや怒りに気が付くたびに、エゴを横へ置いて生活するよう心掛けています。

また、自分自身にレイキを行なうと、心がなんともいえない平安に満たされるんです」

「レイキは代替療法の中ですごい人気です」

…お金持ちのレイキマスターとも、会いました。

オーストラリア人の石油王です。彼は何と、うちの手当て会に来るのに、

「道に迷ったのでオーストラリア大使館に寄って、頼み込んでハイヤーに乗せてもらい、ここまで送ってもらって来ましたよ!」と言ってました…。

本当に黒くてでっかいハイヤーで送迎され、やってきたんですよ(汗)。

あの時はビックリでした~!

けれども話を聞いてみると…。

「僕の祖国はイスラエルです。5歳の時、家族でイスラエルを逃げるようにして後にしました。

オーストラリアに移住するまでの間に、色々な場所を転々とし、その間に家族はバラバラになってしまいました。

オーストラリアに移った後も、長い間ものすごく貧乏でした。僕は苦労して今の社会的な成功を手に入れたのです」

私:「なぜ、レイキに興味を持ったのですか?」

「レイキには、宗教の教えを超えた真実があると思えたからです。

宗教対立はエゴとエゴとのぶつかり合いのように思えます。

レイキの『エゴを横へ置いて、無の境地でただ目の前の人に手を置き、自分は筒の状態になってエネルギーを流す』という行為が、非常にブレのない真実に思えたのです」

私:「オーストラリアでは、レイキは盛り上がっていますか?」

「ものすごい人気です。代替医療として、ハーブ療法やアロマセラピー、漢方、気功などと並び、人気です。

でも、代替医療という枠を超えて、僕にとってはレイキの理論こそが自分の信じるものであり、人生の軸となっています。自分の成長の糧でもあります。ちなみに今の僕は無宗教です」

「レイキをトラウマ治療にも取り入れています」

他には、「旧ソ連領で生まれ、内戦の難民として7カ国を転々としながら、生き延び、今はドイツ国籍を手に入れ、ドイツでレイキ療法家をしています」という女性もいました。

「ドイツでは、医療行為としてレイキを使い、治療家をしています。

先日は、交通事故で複雑骨折をし、西洋医学の病院ではもうこれ以上治らない、と言われた男性が私のクリニックへ訪れました。

彼の身体は背骨が大きく歪み、歩行が大変でしたが、2ヶ月ほどレイキ療法を行なううちに背骨の歪みや身体の痛みが取れ、見事な結果が出ました」

彼女は、「平和な国に生まれた人には理解しづらいでしょうが、紛争の中を生きてきた難民や兵士は、ひどいトラウマに悩まされ、眠ろうとするたびに夢の中で恐ろしい体験を再現してしまい、夜中に何度も汗をかいて目覚める…という苦悩と闘っています。

これには、様々な治療法の中でも、レイキが最も強力な効果を発揮するのですよ。

米軍をはじめ、各国の医療機関がトラウマ治療にレイキ療法を取り入れています」とも言ってくれました。

※この女性マスターの話を聴き、私は「米軍が?!本当に…?」と思い、実際にアメリカまで直撃インタビューをしに行ったのです!

米軍や軍関連の刑務所で働く医師であり、レイキマスターの人に話を聴く事が出来ました。

この話は事実でした…!

(注:現在、日本の法律ではレイキ療法は医療・治療として行なう事を禁じられており、リラクゼーションサロンは開設出来ますが、クリニックは開設出来ません。この点もご留意ください。)


アイルランド人のレイキマスター女性もいました。

やはり彼女も、幼い頃からテロや爆撃を身近に体験して生きてきた人でした。

辻:「なぜ、レイキマスターになろうと思ったのですか?」

「目の前で爆撃を見たり、友人が銃で殺されました。その時の事を毎晩のように夢で思い出し、長年不眠症で苦しんで来ましたが、どんな治療を試してもなかなかよくなりませんでした。

ところが、レイキと出会ってからよく眠れるようになり、嘘のようにトラウマから解放されたんです。それが、私がレイキマスターになった理由です」

「レイキでみんな一つにつながろう」

さてさて…ここまで読んで頂き、今あなたは何を感じていますか…?

海外から日本に訪れた外国人レイキマスターたち。

彼らが日本という国に対し、共通して驚いた事があります。

それは2つ。

◆1つめ:「日本は先進国なのに、驚くほど、英語が通じない!」

◆2つめ:「日本はレイキの発祥の地なのに、(自分の国のように)駅前にレイキクリニックがない!なんで?!こんなにも世界的にメジャーなレイキなのに!」

でした。

…私が個人的に思う『レイキのスゴイところ』は、『ほぼ自然発生的に世界中で広まった』という事です。

まさかそれが、中近東やアフリカにまで広まるとは…!

本当にスゴイ。

しかも、私が出会った外国人のレイキマスターのかたがたは、口をそろえてみんな同じような事を伝えてくれます。

「レイキの醍醐味は、他者との一体感、安らぎを強く感じられること。」

「レイキは、エゴ(=自分がやる、自分の力で治す、という想い)を横へ置き、謙虚な気持ちで行なうほど流れますよね。

そこが他のヒーリングと大きく違い、とても興味深いんです。」

「それから、たとえ知らない人相手でも、手当てをしているうちに、やがて まるでその人と自分とが昔からの気心知れた親しい兄弟のような感覚が沸いてきて、親密さに包まれ、心がひとつに繋がれる感じがするんです。そこがものすごく気に入ってるんです!」

様々な国の人がカタコト英語で、私に同じ事を伝えてくれました。

先ほどご紹介したかたがた以外にも、戦争体験を持つ人も多くいました。

みんな言います、「ひとつになろうよ、心を繋ごうよ」と。

…みんなで手を当てあい、癒されたり癒したりしながら、まるで大きな温泉に浸かっているような至福のひとときを共有できる。

それが、レイキの素晴らしさだよなぁ。

…私や、うちの協会のチームメンバーは願っています。

今ここを読んで下さっているあなたとも、もっと『心と心で』つながれますように♪

うちの講師陣や師範の人たちは、こんな事も思っています。

同じ『レイキ仲間』のあなたと もしも直接お会いできたなら、さらにもっと嬉しいな、と♪(^-^)

今回も最後まで読んで下さり、ホント感謝です♪

次回も読んでもらえると、嬉しいですよ~~vv

では、あなたやあなたの大切な人にとって、この後もいいひとときでありますように…。

(当協会は、流派系統を超えて全世界のレイキ実践者の学びを補助する組織です。)


今日のまとめ

「あなたの手のぬくもりから伝わるのは、嘘のない愛情。

あなたの大切な人に、手を置いて差し上げて下さい。」

by; 辻 耀子