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Q:「対面でのヒーリング…12ポジションの必要性とは?」

こんにちは!

理事長の辻 耀子(つじようこ)です。

今日のご質問はコチラです!♪


(O.Hさんより(男性)東京)

Q:「レイキは自分自身、または他者の身体に手を置くだけで必要な箇所に必要なだけ流れていく、と教わりました。

では、患部や不調箇所に直接手をあてる(かざす)必要はない、当てても効果は変わらないということでしょうか?

だとしたら12ポジションの必要性とはなんでしょうか?」


A:(辻 耀子より)

「こんにちは、はじめまして。

ご質問内容、きっちりと拝見いたしました!

> では、患部や不調箇所に直接手をあてる(かざす)必要はない、当てても効果は変わらないということでしょうか?

> だとしたら12ポジションの必要性とはなんでしょうか?

↑ なるほど、なるほど…!

私も、20年以上前になりますが、初心者だった頃にOさんと全く同じギモンをもったものです。

その時の事を思い出しました。

はい、ではお答えしますネ。

まず、12ポジションの意味について、から。

これは今から約100年前、大正時代に創始者の臼井甕男(うすい みかお)先生と共同で、林忠次郎先生が考案したものです。

当初のレイキ療法では、

・ヒビキを感じるところに手当てを行なう

・ヒビキが消えるまで行なう

という手段をとっていました。

(※ヒビキというのは、レイキに出てくる用語です。レイキを流した時に、ヒーラーが主に手のひらに感じる感覚のことで、ビリビリ、チクチク、暖かさ、涼しさなど、さまざまなヒビキがあり、レイキヒーラーはそれを感じます。)

ところが、お弟子さんの中には、エネルギーを感知しづらい・ヒビキの読み取りができない…というかたもいらっしゃいました。

そこで林先生は、「ヒビキが感知できない人も、最低限、この12ポジションに一定時間ずつ手当てを行なえば、トータルで全身にまんべんなくレイキを満たす事が出来るだろう」と考えました。
 
そうして考案されたのが、『林式12ポジション』です。
 
身体の12箇所のポイントへの手当て療法だったのです。

…次に、

> レイキは自分自身、または他者の身体に手を置くだけで必要な箇所に必要なだけ流れていく、と教わりました。

> では、患部や不調箇所に直接手をあてる(かざす)必要はない、当てても効果は変わらないということでしょうか?

このご質問についてのお返事です。

これは、手当てを『やってもらう側』として体験して頂くと徐々にわかるのですが、たしかにレイキは、手を置いた箇所以外に流れていったりすることがあるのですよ。

(たとえばヒーリングを受けている最中、ヒーラーから肩に手をおかれているのに、左足を通って、足裏からレイキが抜けていくのが感じられた…などです。)

しかし、患部や不調箇所に直接手をあてると、とても効果が高いです。

(逆に、患部がハッキリしているのに、患部と無関係の位置にしか手当てを行なわなければ、治癒への効果は薄らぐ事が多いです。)

以上です。

Oさんのように熱心なかたの存在は、とても心強いことです。

個人的にとても嬉しく思っています。

今後も、楽しみながら色々と実験してみてくださいナ。

(セルフヒーリングでも、レイキの流れなど、実験できるかと思いますので…♪)

応援を込めて!(^o^)


今回のまとめ

「エネルギーを感知しづらい初心者でも上手にヒーリングを行なえるようにと開発されたのが『12ポジションへの手当て療法』だったのです。お弟子さんへの愛が感じられますね。」

by 辻 耀子(つじようこ)