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理事長の私がやりたいこと。こころざし。

理事長の辻 耀子(つじようこ)です。

レイキ療法ってね、そもそも、おそらく縄文時代から当たり前にやっていた「習慣」だったと、私は勝手ながら推理しています。

(治療のことを「手当て」と言い、治療が間に合わなかったことを「手遅れ」という…。この言葉が象徴的だとも感じています。)

そして、怪しいものや特殊なものでもなく、
茶道
華道
書道
相撲
各種武道
などと同列の、
日本文化だったと思うんです。

第二次大戦の敗戦時に、タブーとなるまで。

戦後、禁じられた柔道、剣道、弓道、合気道などの各種武道は、「復権」のために尽力された方々がいて、なんとオリンピック競技にまでなった武道もありますよね。

敵を攻撃する目的のものじゃなく、おのれを見つめ、律し、修練する目的の武道です。

レイキ療法も、「ヒーリングテクニックのひとつ」ではありません。

私は、「レイキを深め、極める道」は、
大和魂
大和心
利他
支え合い
宇宙の流れに沿う生き方
たましい磨き
の道だと確信しています。

誰かの心や身体にそっと寄り添い、考えるよりも先にたましいが動き、スッと手を差し伸べる。

お相手を癒す時、先に自分が満たされていく感覚を得る。

「与えているはずが、ヒーリングをおこなっているはずが、逆のことが起こり、自身が満ちていく…」

この体験をリアルに感じた時、人は本当の意味での「利他」を痛感し、「宇宙の循環の中に存在する自分」を発見するのです。

これが、私がイメージする「レイキの道」です。

日本伝統文化である
茶道
華道
武道
にも通じる、修養・修練の道なのです。

レイキの最終到達地に待つものは、「お互い様」と「お陰様」の境地です。

私は「お互い様」=他者への尊重と自身への尊重と捉えています。
違いを認め合い、尊重しあう関係生。
「みんな違って、みんないい」。

「お陰様」=目に見えない恩恵と捉えています。
太陽の恵み、酸素、土から様々なものが育っていく過程でのエネルギー。人の想い、ご先祖の想い、森羅万象の想い。

目に見えないものの支えがあってこその、「今ここ」にいる自分。

この事に気づけば気づくほど人生は心ゆたかになり、穏やかになり、自分に正直に生きられます。

様々な、にぎりしめていたものを手放せます。
心がのびやかに、自由になれます。

執着心から解き放たれて、軽やかになれるのです。

やがては、
「和をもって尊しとなす」

ただ、そこに自分が存在しているだけで、宇宙のひとかけらとして完璧な調和の中にいることが出来るようになる。

未来に「起こって欲しくない何かが起こるかも?」と不安がり、保険をかけるような生きかたではなく、「何か起こっても大丈夫、なんとかなる」という心の強さとしなやかさを持ち合わせることが出来る。

大和撫子とは、「おしとやかな女性」を表わす言葉ではなく、「大きな調和の中にいる心で、
お相手の中にいる小さな子供を、よしよしと愛しく撫でてあげる心」。
そんな「あり方」を現す言葉。

(これは、私ではなくある国語の先生から教わった解釈ですが、私はとてもしっきりきて、素敵な解釈だと感じています。)

だから、レイキの道も、復活させたい。

大和魂、大和心。
大和撫子。

さりげない利他。
分け合う気持ち…。

これを再確認してもらえるように…、思い出してもらえるように…。

これが私のやりたいことの一つです。

今回も最後まで読んで下さり、有難うございます…!

『生きる道としてのレイキ』。
その先に、大調和と世界平和が待っていると、私は確信し、夢見ているのです。


今回の言葉

ヒーリングテクニックとしてのレイキのイメージから、さらに進化!
『生きる道としてのレイキ』を、今こそ全地球に知らせたい。
利他の心で繋がる世界を、私や当協会チームのみんなは見たいのです。

by 辻 耀子