見えない世界のフシギ体験記－３ 私の大失敗体験！ ＆ あなたの『魂』（＝本当の自分）を感じるチェック方法

こんにちは、理事長の辻耀子です。(^o^)

いかがお過ごしですか？

前回のおさらい

ちょっとドキドキしつつ書いている、私の『見えない世界・体験記』第３回。

レイキと『見えない（霊の）世界』とは無関係のテーマですが、上級になると『悟り』や『安心立命』のお話が出てきます。

『宇宙の流れに乗る』という事も出てきます。

そこで、『悟り』と絡めて、私の臨死体験談や、不思議体験、その時に得た気付きの体験を書いてみようと思ったわけです。

ちなみに、前回のお話は、こんな内容でした。

私の場合、合計３度の臨死体験のさらに後、上級アチューンメント（＝サードレベル・アチューンメント）を受けた日の夜から、何とも不思議な感覚を感じるようになったんです。

『自分』以外に、『何もないそれ』がある（いる？）という、奇妙で不思議な感覚です。（二重人格とは違います。）

とにかく起きてる間、常に頭の隅には、「淡々と」「ケロリと」「平然と」「すがすがしく」いる『もう一つの意識』があるのです。

一人で居る時も、『今、何かをしている自分を眺める、もう一つの意識』が存在する、不思議な感覚の生活のスタートでした。

私は戸惑いつつも『もう一つの、ケロリとしている意識』との交流（？）を開始しました。

そして少しずつ、『もう一つの意識』からの『ひらめき』や『虫の知らせ』や『知恵』をキャッチするコツを覚えていきました。

（そして現在に至ります。）

※より詳しくは前回のブログを。

見えない世界のフシギ体験記－２　もう一つの意識のナゾ?!

「ええ～、ひらめきや虫の知らせや知恵がやってくるなんてうらやましい！　じゃあ人生でもう、いい事しか起こらないんじゃないですか？」

…きっと、そう思って下さったかたもいるかと思います。

いえいえ。ところがそうでもないんです（汗）。

逆に、『ひらめき』を無視したせいで失敗したエピソードも多々あるんですよ。

今回は、そのショックな体験談と、『あなたの魂（＝本当のあなた、本質）を感じるためのチェック方法』をお伝えします。

（いや～～、体験談は、今思い出してもショッキングなエピソードです。）

「もう一つの意識」からの警告を無視し続けた結果・・・

では、はじまりはじまり～。

（※注：もちろん、これは個人的なお話ですヨ。

なので、「正しいか、間違っているのか？」という視点を外して、気楽な娯楽として読んで頂けると嬉しいです。）

（あなたの海外旅行の体験と、私の海外旅行体験とがそれぞれ違うように、不思議体験や『悟りへの旅』も人それぞれですもんネ！）

以前にもチラッと書きましたが、時に私は、この『もう一つの意識』の助言を無視する事があります。

たとえ『ひらめき』（＝虫の知らせ）が来ても、

「そんなバカな！あり得ない！というか、ムリムリ！」

と反抗する事があるわけなんですよ（汗）。

そんなある時。

強いひらめき（＝虫の知らせ）が、何度も何度もやってきた時期がありました。

それは、ある人物Ａさんに対する警戒心でした。

Ａさんは、私が長年お世話になり、尊敬していた経営者の一人でした。

若かった私は、ビジネスの事で様々な相談もしましたし、そのたびＡさんは頼りになる助言をくれました。

なのに。

ある日突然、『もう一つの意識』が、「あいつに近づくな！連絡を絶て！」と言ってくるようになったのです。

けれども私は、ことごとくそれを無視しました。

「え～あんなにいい人なのに！しかも今、困ってるみたい…。協力してあげたいよ」

私は心の中で、『もう一つの意識』に反論しました。

その結果…。

私は全財産を失ったのです。

「近づくな」という助言と虫の知らせを無視し続けた結果、案の定、経営資金を全額 だまし取られてしまったのですよ…！

（私は若い頃から会社を経営しているので、災害時や従業員の人のお給料の支払いのために、普段から備蓄している経営資金があります。その全額を、この時に失ったのでした。）

ホントにもう～～。アホですよ～～。

何であの時、『もう一つの意識』から来る『虫の知らせ』や『助言』を信じなかったんでしょうか。

でも、昔の私はそこまで『おまかせ』の境地にはなれず、どうしても頭で『思考』してしまっていたわけですよ。

つまり、『宇宙の流れ』に完全に逆らっていたのです。（トホホですよ…。）

後から思えば、『もう一つの意識』は、本当にしつこいぐらい、「危険！近づくな！関わるな！」と何度も何度も警告を出していました。

（ただし、警告を出してくるものの、『もう一つの意識』はいつもケロリとしているのですよ。

何しろ意志はあっても感情はないですから。

だから余計に無視しやすいんですよね～（苦笑）。）

そして私は、『頭』で思う、「あんないい人は居ない」「尊敬するべき人だ」「今までの恩があるのだから、困っているなら協力するべき」という気持ちを優先させたのです。

（ちなみに、詐欺に遭った後は、毎日寝ずに働きましたよ～。

だってうっかりうちの会社が倒産しちゃったらスタッフの人たちの生活にまで迷惑が掛かりますから！

だから、その後１年間は、がむしゃらに働きました…！）

…また、上記のエピソード以外にも、『もう一つの意識』からのメッセージを無視した結果、えらい目に遭った事は、実は何度もあるんです。

チャンスを逃した事も、幸運を逃した事も多々あります。（////）

ああ～『虫の知らせ』は間違いなく訪れていたのに！

後から考えれば、もったいない事ばっかりです。うはは～～（苦笑）。

だけど、その時は、直感や動物的勘、虫の知らせよりも、論理的・常識的に思考し、どうするかを決めてしまいがちなんですよね…。つまり『頭』で考えちゃうんです。

そうすると、「そんな事はあり得ない」「普通に考えておかしい」「非常識すぎる！」とか、「今この場ではこういう風にするべき」など、ついつい筋道の通る常識的な結論を導きだしてしまい…。

後で「しまった～～、言う事聞いとけばよかった…！」と思った時には、時すでに遅し（苦笑）。

『もう一人の自分』の意見に従うのは難しいものです…。

こうして私は何度もデカい失敗を体験し、逆に「ウソ！信じられない！」というような幸運も体験し…。

やがて大きな気付きに達しました。

“明暗を分けるのはいつも、私が『宇宙の流れ』に乗るか、逆らうか、そこだけ。”

状況を自分でコントロールしようやっきになり、頭脳であれこれ考えすぎたり常識に捉われたまま、行動するのか。

それとも『今起こっている大きな流れ』と『虫の知らせ』をキャッチし、それに逆らおうとせず、『ただ自分のやるべき事を果たし、結果はおまかせ』という境地で行動するのか。

その、一瞬のチョイスだけだ…、という気付きでした。

そして、適切な判断をするか、それとも判断を誤るか、そこには『自分の心の状態』や、『エネルギーの状態』が大きく関わっている、という事にも気付きました。

（これは、上級を受講した後、自己鍛錬法を続ける事により、徐々に『もう一つの意識』が強くなり、直観力が研ぎ澄まされた結果、訪れた気付きでした。）

「もう一つの意識」は時間と空間を超越した深い知恵を持っている

というわけで。

当時の私に訪れた気付きをまとめると、こんな感じです。

★『もう一つの意識』は、私よりもはるかに賢く、ものすごい知識や知恵を持っており、しかも３次元世界の限界に縛られていない。

そのため『時間と空間』を超越しており、未来の事も捉えている。

★『もう一つの意識』の意志に従うと、円滑現象や、物事の実現が起こる。

（それも時に、思いがけないほどミラクルな形で！）

★けれども『自分』のほうの私は、当然『三次元世界の限界』に縛られて生きており、肉体的制限もあれば、喜怒哀楽にも振り回される。

情もあれば、好き嫌いもある。

感情の揺さぶりやブレも生じる。

世間の常識や、教育による知識にも縛られている。

そのため、なかなか『もう一つの意識』の助言通りの行動に移せない時がある。

★なぜ、『もう一つの意識』の助言通り、素直に行動できないのか？

その理由はいくつかあるが、最大の理由は、時間に対するイメージの捉え違いによる。

（時間とは『過去から未来へ』向かって流れているものではなく、『未来が今へ』向かってやって来る形で捉えるべきである。）

（↑時間の話は、「辻さん、何やら小難しい事言ってるな…」程度に捉えておいて下さい。最初の３つが重要なので、そのメカニズムさえ知っていれば、何ら不都合はないからです。）

もしかしたら、「私も辻さんと似た体験、あるある～！」と思いつつ読んで下さっているかたもいるかも知れません。

（また、上級をまだ受講していなくても、人生経験の中で同様の体験を持ち、同様の気づきに至ったかたも、きっといると思います！）

そして、世の中の多くの人は、実は非常に残念でもったいない事をしています。

というのも、おそらく多くの人は、私と同様の経験を繰り返しているにも関わらず、今まで大して気に留めずに生きているのです。

そうやって生きてきたせいで、「へ～？私にはそんな『虫の知らせ』や『もう一つの意識』なんてないけど？」と思って生きており、そのために『運』や『ツキ』『チャンス』を逃しているからです。

（しかも、『逃している』という事にも気付かないまま、放置している…！）

レイキの上級では、『宇宙の流れ』と『自分の発するエネルギー』との関係性を学び、その活用法も学びます。

私は、こういう事（法則）は、『知らないまま』よりも『知っている』ほうが断然、人生を豊かに過ごせる、と感じています。

（だから、レイキを多くの人に知ってもらいたいなぁ、と思い、活動しているわけですヨ！）

「魂の存在」を感じるためのチェックリスト

最後に、今回はあなたが『魂』の存在に気付く方法（？）や、過去、知らないうちに『気付いた時』があるかも知れませんので、その時の事を思い出す方法を併せて書いておきますね。

（ぜひ、楽しくチェックしてみて下さい。）

日常生活の間、『四六時中ずーっと』ではないとしても、きっとあなたも、知らないうちに（ふとした瞬間に）『魂』の存在を感じた事があるはずです！

きっと、必ずその体験があります！

「そんな経験はない」と思ってしまうのは、その時、私のように「何だこれは？」といちいちしつこく考えたりせず、サラッと流してしまったからだと思うんです。

◆我々が『魂の存在を感じる瞬間』とは：（見つけかた＆思い出す方法）

・幼少期、大声をあげて泣きわめいていた時。

（泣きつかれてきた頃、頭の隅で、「ケロリ」としているもう一つの冷静な意識がありませんでしたか？）

・コンサートで熱狂していた時。

（思い切りエキサイトしている最中、頭の隅で妙に冷静な一点がありませんでしたか？）

・出産時、被災時、大きなトラブルが起こった時、必死で人を救助している時

（自分の意識とは違う、もう一つの意識を強く感じた事はありませんでしたか？

また、『自分』がその意識によって突き動かされている感覚がありませんでしたか？）

・失敗を許されない極度の緊張の中。

（試験、人前でのスピーチなどの時、自分の意識とは違う、もう一つの意識を強く感じた事はありませんでしたか？

また、『自分』がその意識によって突き動かされている感覚がありませんでしたか？）

・アチューンメントを受けている時。

（頭のてっぺんがスースーと涼しく感じたり、『無限の静けさ』の存在を感じた事はありませんか？）

どうでしょうか？

（あの時の『もう一つの意識』こそ、あなたの本質、つまり『魂』が、かなり強く前面に現れている状態…だと思うのですが♪）

「ん～？　そんなの感じた事ないけどなぁ…」

というかたも、きっと近々、「お！これか！！」と気付く時が来るはずですよ。

何しろ、そんな事に着眼していなかったせいで、今までスルーしていただけの事ですから。

（そして、私は次なるフシギ体験や、デカい『気付き』に至るのですが…。それはまた次回に！）

今回も最後まで読んで下さり、ホント感謝です♪

嬉しいなぁ。次回も読んでもらえると、さらに嬉しいですよ～～ｖｖ

今日があなたやあなたの大切な人にとって、いい日でありますように。

※レイキ上級受講後の気付きや変化は、それぞれです。

（「もしもあなたと私とが、海外旅行で同じ場所に行ったとしても、そこでの体験が違うように、」私の上級受講後の体験は、ごく個人的なものです。）

その人にとって必要・最適な事が起こります。

そして、あなたの身の上には、当然あなたにとって最高・最適な事が起こります♪

なお、『深い気付きと人生の変化』は、日々の思考・行動と連動しています。

上級アチューンメント受講後、レイキを活用しなければ、受講していない時とほぼ同じ状態のまま、変化は起こらないですが、逆に楽しく活用すればするほど最適な変化が起こり始めますヨ♪

★安心立命（覚醒、悟り）の意識状態と、エネルギーの関連性や、
『自己完成』については、『アチューンメント講座・上級』でお伝えしています。

全国　アチューンメント講座・最新日程

⇒　http://www.japan-reiki.com/1_1_yy_index.html

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（当協会は、流派系統を超えて全世界のレイキ実践者の学びを補助する組織です。）

今日のまとめ

「『宇宙の流れ』を感じ取り、流れに乗る力を身に付ける。そのための自己鍛錬方法が、レイキ法。」

by;　辻 耀子