
脳内ホルモンには「攻め」と「守り」がある
理事長の辻耀子です!(^^♪
今日は「気分をよくする」というテーマで書いてみます。
ズバリ、脳内ホルモンのお話です。
レイキをやっている・やっていないに関わらず、知っておくと、人生で大きくトクするお話です!(^^♪
それは、自分で自分の気分をある程度コントロールする方法でもあります。
さて。
快楽には、実は2種類あります。
真の快楽と、ニセの快楽です。
そこには、脳内ホルモンが絡んでくるんです。
そう、私たちの機嫌や感情には、「今、どんな脳内ホルモン」が分泌されてるのか?が大きくかかわってるんですね。
そこで今回はまず、知識の確認からいきましょう!
以下の中で、知っている脳内ホルモンの名前はありますか?
ドーパミン
ノルアドレナリン
テストステロン
セロトニン
ベータエンドルフィン
オキシトシン
脳内ホルモンは、他にも色々あるのですが、今回はひとまず6つを見ていきましょう。
(この基本さえ押さえておけば、ばっちりです。)
(※脳内ホルモンは、どちらが「善」、どちらが「悪」ということはありません。大切なのはそのバランスです。バランスによって、「その時の機嫌、気分」が決まるのです。)
では脳内ホルモン、正式名称は「脳内神経伝達物質」。
これら6つを、その性質から「攻めのホルモン(活性・闘争系)」と「守りのホルモン(癒し・充足系)」に分けますね。
◆3つの、攻めの脳内ホルモン(活性・闘争・意欲)
(あなたが目標に向かったり、危機を乗り越える時に、必要な原動力となってくれる脳内ホルモンです。)
1)ドーパミン(快楽・意欲の源)
・いい面…ズバリ、「やる気」の源です。
目標を達成したときや褒められたときに分泌されます。
幸福感や、さらなる意欲を引き出します。
学習能力や集中力を高める効果もあります。
・悪い面…過剰になると「依存症」を招くリスクがあります。
例えばギャンブル、買い物、お酒、恋愛、SNS通知やフォロワー数に執着しすぎる…などの依存症です。
なぜ依存症になるのかというと、ドーパミンの過剰な刺激を脳が求めるためなのです。
(常に刺激を求めるため、現状に満足できなくなり、どんどん沼落ちする…というイメージです。)
2)ノルアドレナリン(覚醒・集中・闘争)
・いい面…脳を覚醒させます。凄まじい集中力をもたらします。
危険を察知したときに「戦うか逃げるか」。
瞬時に判断するときに必要な、生存に不可欠なホルモンなのです。
・悪い面…長期的に(ずっと)分泌され続けるとストレス過多になり、パニック障害やうつ病の原因となります。
また、攻撃性が高まり、イライラしやすくなったりもします。
3)テストステロン(自信・決断・競争)
いい面(光): 挑戦意欲やリーダーシップ、決断力を高めます。筋肉や骨格の形成にも関わり、心身の「若々しさ」を保つのに役立ちます。
悪い面…過剰になると、独断的で攻撃的な振る舞いが増えたり、リスクを過小評価して無謀な行動に走ったりすることがあります。
◆3つの、守りの脳内ホルモン(癒し・充足・つながり)
(心身をリラックスさせ、社会的な絆を深め、ダメージを回復させる役割の脳内ホルモンです。)
1)セロトニン(心の安定・調和)
いい面…「幸せホルモン」の代表格ですよね。
「覚醒のホルモン」とも呼ばれます。
ドーパミンやノルアドレナリンの暴走を抑え、心のバランスを整えてくれます。
良質な睡眠(メラトニンの原料)にも不可欠です。
悪い面(影)…これが不足すると、感情にブレーキが効かなくなります。
そこから不安感や不眠、うつ症状が現れます。
かといって、逆にサプリメント等で過剰摂取すると「セロトニン症候群」という中毒症状(震えや発熱)を引き起こすこともあります。
2)ベータエンドルフィン(鎮痛・至福感)
いい面…脳内麻薬とも呼ばれます。
強力な鎮痛作用と多幸感をもたらしてくれます。
「ランナーズハイ」の状態がこれにあたります。
極限状態でのストレスを和らげ、精神を守ります。
悪い面(影)…これ自体に強い毒性はないのですが、(例えばハードワークや激痛を伴う運動など、)ベータエンドルフィンが出るほどの過酷な状況の時には、脳がストレスを「快感」と誤認して、体が壊れるレベルまで自分を追い込み、頑張りすぎてしまうリスクがあります。
3)オキシトシン(愛・信頼・絆)
いい面…スキンシップや親しい人との交流で分泌されます。(レイキを行なった時も分泌されます!)
そして安らぎを与えてくれます。
血圧を下げたり、心臓の働きを保護するなど、健康面での具体的な効果も注目されています。
悪い面…「身内」(家族やパートナー、ペット)への愛を強める反面、部外者や敵対するものに対して排他的になったり、強い攻撃性を生みやすくなります。
(シャーデンフロイデ、つまり「誰かの失敗をよろこぶ気持ち」や嫉妬心の増幅など。)
というわけで…。6つの脳内ホルモンの解説でした。
現代社会に生きる我々は、どうしても「攻め」のホルモンが優位になりがちです。
では どのような対策を打てば、「機嫌や気分」を上手に扱えるようになるのでしょうか?
バカみたいに簡単な方法をご紹介しましょう!
まず、午前中。
日光を浴びてセロトニンを活性化させましょう!
(レイキの発霊法やレイキシャワーを数分行なうだけでも、セロトニンが活性化しますよ!)
そして一日の土台を作るんです。
日中、仕事をしているかたは、ドーパミンやノルアドレナリンを味方につけて集中しましょう。
夜になったら、意識的にリラックス。
家族や友人、ペットとの時間、あるいは入浴などでオキシトシンを分泌させ、脳を休ませ、安眠の準備を整えましょう。
(この時にソファでくつろぎながら、または寝る時にレイキを使ってセルフヒーリングをするのもいいですね…!)
一日のリズムに合わせて「交感神経」と「副交感神経」のバランスを取るために、脳内ホルモンの使い分けが出来ると便利です!
脳の疲労が取れたり、蓄積させずに済みます。
つまり「脳の健康」が作られるので、結果的におのずと機嫌や気分のコントロールが出来るのです。
というわけで…、ここまで読まれてどう感じましたか?
ニセの快楽・ドーパミンに依存しないための工夫
最後に、今現代人を悩ませている「ニセの快楽」についてお伝えしておきます!
その場しのぎの快楽や、達成系はドーパミンの役割です。
昔と違い、現代は手軽に「その場しのぎの快楽」が得られる社会です。
例えばスマホやネットゲーム、お酒、新商品、限定もの、おいしい食べ物、誰かから注目を浴びるような機会、スポーツ観戦、映画、現実逃避的なイベントごとなどです。
それらは最高に楽しいですね!
ワクワクしたり、エキサイトしたり。
しかし、要は「刺激どんどん追い求め、精神がウワ~ッと高ぶり興奮する事をどんどん追い求めると、精神のバランスが崩れるのです。
そして待っているのは中毒、依存症です。
このドーパミンの回路がどんどん太く、高速になると、「もっと、もっと!」と気持ちが高ぶり、やがて依存症になるのです。
しかも脳の疲労がたまっていくため、うつっぽくなるわけです。
◆「ニセの快楽と、真の快楽」の見分けポイントは?
・今だけラクになる
・今だけ楽しくて快楽(スマホゲームなどによる、プチ達成感)
・現実から逃れられる
この辺りでしょうか。
やりすぎたな…と感じた時には、「攻めの脳内ホルモン」を癒してくれる、「守りの脳内ホルモン」を分泌させましょう。
そのためには、
・自然の中に行く(デジタル機器からしばしの間、離れる)
・散歩などのゆるーい運動をする
・動物と触れあい、ほっこりする
・カフェで一息つく
・ていねいに、ゆっくりと物事に取り組む
・お風呂を楽しむ
・気心知れた仲間や誰かとくつろぐ
・瞑想を行なう
・手を動かしたり、何かを創作するような趣味に取り組む
などなど、色々なやり方があります♪
中でもレイキは、非常にお手軽で効果が高いと私は実感しています。
特に時間があまり取れない人は、本当に…。慣れて上達すれば、たった数分で、「守りと癒しの脳内ホルモン」が分泌されますのでね♪
というわけで…。
「今だけ楽しい!エキサイティング!」という快楽と、
「未来の自分が安心する物事」やゆったり出来る快楽のバランスをうまくとっていきましょう♪
これが上達してくると、人生そのものを…自分の未来を制覇できるのです。
でも、もしも「これってニセの快楽?真の快楽?どっち?」と迷うことがあるかもしれません。
その時には、自分自身にこう問いかけてみて下さいナ。
Q:「これをやると、自分をもっと好きになる?」
(翌日後悔しない? 身体の調子はどう?)
そうそう!
最後に、まじめなかたや完璧主義のかたへの注意点をお伝えして、終わります!
攻めのホルモンによる悪影響を心配しすぎるあまり、
「楽しんじゃダメ」
「楽しちゃダメ」
「欲を捨てなければ」
「今だけ楽しい!っていう手軽なものに走っちゃいけない!」
「誘惑に負けちゃダメ」
って、自分を縛りすぎないで下さいネ。
要は「バランスを取る」という事ですよ。
羽目を外さないように頑張ったり、自分を律しすぎたり、自分に厳しくなりすぎないで。
なぜなら、人生は「楽しむため・押下するため」にあるのですから♪
まずは、この6つの脳内ホルモンによる「機嫌、気分への影響」をしっかり知っておきましょう♪
今回のことば
機嫌や気分と脳内ホルモンの関係を知ると、うつ病を回避したり、軽減・改良できます。
人生から「怖さや不安」が減るのです。
BY 辻耀子

