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レイキを深めると見えてきた!『真の生きる目的』とは?-2

こんにちは、理事長の辻耀子(つじようこ)です。(^o^)

いかがお過ごしですか?

前回から、『真の生きる目的とは?(&到達地)』について書いています。

※前回のブログ

https://www.japan-reiki.com/japan/04-17-purpose-lifei-1/

では、前回のあらすじも交え、スタート!

「私は、人生の目的が知りたい!」

…私は長年、こっそり悩んでいました。

ずっとずっと『真の目的』『真の幸せ』『漠然とした不安感から逃げる方法』を探してさまよいながら生きている自分がいました。

(でも迷っている事を上手に隠し、さも幸せであるように振る舞い、若き成功者と呼ばれていたんです。)

今振り返ると、ホント恥ずかしい(////)。

あの頃は、必死でした。

さも幸せそうに見せるために…。

(でも必死だった過去の自分が今はカワイくもあります(笑)。そう思えるまでが、長かった~!)

ともあれ、過去の私は表面だけを取り繕って、経済的に自立した華々しい人生を送りながら、本心では「もう嫌だ…」と、ヘトヘトに疲れていました。

『希望』に向かうと信じて進んだ道の先が、行き止まりだった。

…そんな気分でした。

「○○を手に入れたら幸せになれる!というようなところに真の答えがない事は、もう嫌と言うほど知った…」

「でも、どうしていいのか分からない…。だからいつもと同じように、頑張り続けるしかない…。」

私は日々、本当は絶望していました。

でも、それでも厚かましく今日もごはんを食べ、生きている自分。

「あ~あ。本当の自分って、ホントに情けないなぁ…。しかも、悩んでても結局、おなかだけは減るしなぁ…。」

…ハッ!!!!( ̄□ ̄;)

(この時、えらいコトに気付いてしまったんです!)

あああ…!!!そうか!

(とうとう、ドでかい真実に行き当たってしまいました…!)

(で、ここから人生の大転換が待っているのですが…!)

(ヘトヘトに疲れていた人生から、おもいっきり真逆の感謝とよろこびが溢れてどうしようもない境地へと飛翔するのですが、)

(その鍵となった『気付き』が、これでした…!)

うわぁ~~~、なななんと…!!!

私は…、

私は…、

「私はおもいっきり依存している…!」

私は今まで、「ちゃんと自立して生きている」と思い込んでいた!!

けれど宇宙から見れば、私は全てのものに…森羅万象に、思いっきり依存して生きている…!!!

(※精神的な依存の話じゃないですよ?精神的どころか、まさに物理的に、肉体的に、思いっきり他の存在に依存して生きている自分の姿が、この時ハッキリと見えたのです。)

「は?辻さん、意味不明ですよっ!どういう事?ちゃんと分かるように言って下さいよっ」

…ハッ、すみませんっ。確かに意味不明ですよねっ、了解しましたっ。

噛み砕いて、いちから説明します。

自立などない。誰もが依存して生きている。

───── 私が常識だと思っていた価値観。

それは、このようなものでした。

『社会人になったら、働いて自立するのが当たり前。』

『そして私は、ちゃんと社会人になった。仕事もちゃんとやってるし、そこそこマジメに生きている。誰にも頼っていないし、甘ったれてもいないぞ!』

『今日もこんなに頑張っている。』

『これからも私は誰にも頼らず、自立して生きて行きたい。』

…これが、私の価値観であり常識でした。

ところがそもそも、それは宇宙から見れば大きな『思い違い・勘違い』だった事に、私は突然、気付いたのです…!!!

「はぁっ?辻さん、まだ意味不明です!よく分かりませんっ!」

あっ、そうですよね、すみません!

では、分かりやすいよう、例を出して書いてみます。

ちょっと話がそれますが…。

…私は、戦争を全く知らない世代です。
(あなたもきっと、そうだと思います。)

だから、『お金があるのに、モノが存在しないために手に入れられない』というジレンマに陥った体験がありません。

(もしもお店に商品がなかったら、大金を持っていたって、何も買えませんよね。そういう意味です。)

だからこそ、お金がなくつらかった十代の頃、

「お金さえあれば…!お金がないから苦労するんだ」

「お金がないから人生がしんどいんだ、不安なんだ」

「だから私はお金を獲得する必要がある…!」

と思ったのでした。

私は、これを真実だと長年疑わなかったのです。

実は、私には過去、『自分は依存して生きている』という事実に気付くチャンスがあったはずでした。

それは阪神大地震の時です。(私は関西人なので…。)

「コンビニやスーパーは開店していても、店内に商品がないから、たとえお金を持っていっても買う事は不可能…!」

こんな事を、あの時充分に思い知ったはずでした。

けれども当時の私は若すぎて、全然ピンときていなかったのです。

そのため、相変わらず私は「お金を出せば、モノは手に入る」と信じ込んで生きて来たのでした。

しかもずっと、『ちゃんと仕事をして、お金を得ている自分』を誇っていました。

「私は自立してる」

「自分で稼いでるんだから、文句は言わせない」

という具合に。

真実は、違いました。

私は自分一人の力で、生きてなどいませんでした。

私の『いのち・からだ・人生』は全て、他のモノの『いのち』をもらう事によって永らえてきたのでした。

酸素や太陽光や水が、私のいのちを繋いでくれていました。

他の存在の『支え』によって、生きていました。

森羅万象のゆりかごの中で、守られていました。

その『支え』を我が物顔で毎日毎日受け取っておきながら、その『支え』にいのちを守られている事に、私はまったく気付いていませんでした。

時には「もう嫌だ、つらすぎる、ここで人生が終わったらいいのに…」とさえ思っていました。

(で、落ち込みながらも、何かを口にしていました。水を飲んでいました。タダで手に入る酸素を吸い込み、生きていました。そんな事を意識する事もなく。)

(「つらい、苦しい、死にたい…」と考えながら、酸素や水や食べ物を口にしていました。)

…で、一人で立派に生きている気になっていました。

「誰にも頼らない!頼っていない!」

「私は人を信じない。一人で生きていける」と。

─────全然違っていました。

我々人間は、どんな状況であろうと、たとえ社会的強者(勝者)であろうと、社会的弱者であろうと、その状態に関わらず、全員が、『依存して生きている』生き物なのです。

…何に?

森羅万象に。他の人達に。親や祖先(DNA)に。

ガーーーーーーーン( ̄□ ̄;)!!

私は自分を見誤っていた…!!

私は自立などしていない!

まっっっったく、自立など出来ていない!

しかも私は全然強くない!

本当の自分は弱い!

情けないほど弱っちい!!

私は、一人ではお金も稼げない幼少期の頃から、まったく何も変わっていない。

お金を稼げるようになった今も、依存して生きている。

そして将来、もしも寝たきりになったとしても、オムツを再び誰かに変えてもらわなければならなくなったとしても…ずっと依存して生きるんだ。

自立など、ない。

自立など、そもそもない。

幻想に過ぎない…!

これが、私の大きな転機でした。

(★これが日本伝統式レイキ・上級で出てくる最初のステップです。『自己認識』。)


ここから私の人生観は、一変するのです…!!

鮮やかすぎるほどすさまじく…!

(…次回へ続きます。)

「わ~!辻さんッ!『つづく』って…ちょいとアンタっ!!」

いや、ホントごめんなさい!

出来るだけ早めに次をお送りしますねっ。
(待っててもらえると嬉しい~~!)

(次回は『自己認識』から『自己受容』へ。さらに『自己変革』へ…。そして最後は『生きる真の目的』へと到達します。)

ともあれ、今回も最後まで読んで下さり、有難うございました…!

本当に嬉しいです。(^-^)

ではまた♪

この後も、あなたやあなたの大切な人にとって、いい日でありますように。

つじようこ

PS
レイキは、使わなければ受講していない時とほぼ同じ状態のまま、特にこれといった変化や気付きはないですが、逆に楽しく活用するほど、最適な変化が起こり始めますヨ~♪

ここからさらに幸せないい波に乗っていけます♪ お楽しみに!

(当協会は、流派系統を超えて全世界のレイキ実践者の学びを補助する組織です。)


今日のまとめ

「ヘトヘトに疲れた時、転機が訪れました。それは、自立など、そもそもない。幻想に過ぎない…!という気付きがきっかけでした。」

by; 辻 耀子