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全ては【自分】が起点である。

理事長の辻 耀子(つじようこ)です♪

いかがお過ごしですか?

鏡に映る自分を変えたければ、どうすればいいと思いますか?

さて。いきなりですが…。

今人生がしんどい人ほど、レイキやその他のスピリチュアルな技法に対し、すがりたいような過度な期待を持つ人がいると思います。

奇跡を信じて…。

(これ当然ですよね…、私だってすごく辛い状況に追い込まれたならそうなると思います。絶望し、自分を無力だと感じている分、強いパワーの元に行きたくなるから…。)

そして、強いパワーを信じた分だけ、もしも奇跡が起こらなかった場合には、どうなると思います?

そう。期待した結果が出なかったことに対してガッカリし、「こんなのダメじゃん」って(その技法から)離れる人もいるだろうと思います。

しかし…、それでも道が続いていき、人生は続きます…。

もしも諦めずに(諦めきれずに)歯を食いしばりながら、暗中模索でさまざまな道を進んだとしましょう。

そのうち、いずれ私たちはある気づきに到達するのです。

「ああ、結局は自分自身なんだな…。自分を信じ、よりどころにし、自己信頼する…。」

「自分の中にレイキがある…。その体内にあるレイキをクリアにしていく事で、宇宙の意識波動(宇宙レイキ)と同調が始まり、波動共鳴が起こり、共鳴・共振によって増幅が起こっていくんだな…。」

「その大きな「波」が、自分の人生を求めている至福の方向へと持って行ってくれるんだな…。」

全ては「自分」が起点…。そういうことなのだな…と…。

もしも、鏡に映る自分を変えたければ、鏡の中の自分の表情を何とか変えようと努力するんじゃなく、自分自身のほうが変わる必要があるんですよね…。

これは、本当に深遠な真理だと思います。

『鏡に映る自分を変える』というのを、『外側で起こっている現実を変える』という風に置き換えて考えてみた時、『外側』…つまり『鏡に映っているもの(=目の前の状況)』を変えたければ、どうすれば適切なのか。

そうそうそう、そうなんですよ…。

私たちはついつい、その状況のほうに意識を置き、必死でそちらへ働きかけをする事で「解決しよう!」と考えがちなのですが…。

これが案外うまくいかないんですよね。

相手は変わってくれない。

人間関係も、組織も、自然環境も、政治も経済も、あの問題を起こしている張本人も…。

いくらあなたや私が声高に「もっとこうしてみれば?」「こうするといいよ」と解決策を提案しても、相手がスルッと納得し、変わってくれて解決した…という体験、案外少なくないですか…?

大抵の場合は、相手が素直に聞き入れて変わってくれたりしないものです。

話し合いはいつも平行線…こちらの訴えている内容が届いてくれない。

手ごたえがない。

酷い場合は、関係が悪化して余計にこじれる。険悪になる…。

「もう!勝手にすれば?!」

「こんなに言ってあげたのに!」

とうとうあなたはイラっときて、相手や組織から離れた体験もあるのではないでしょうか。
(私にも、もちろんあります!)

自分の外側の状況は、自分の捉え方によって違って見える

そして…。

今からお伝えする事は、非常に大事ですが…。

実はこれは、『自分以外の誰かとの困った問題やストレス』以外でもそうなんですね…。

そう、『自分自身の気持ち、状況、体調、症状』にも当てはまることなのです。

自分の事なのに、思い通りにならない…。

例えば

「朝30分だけ早起きして、ウォーキングをしよう」と決めても、続かない…。

「健康のために、食べる量を制限しよう」と決めても、ついつい食べてしまった…。

「ポジティブな言葉を使おう」と決めても、つい悪口や弱気発言をしてしまった…。

「あの人に今日こそ話しかけるぞ!」と決めたのに、緊張しすぎて近寄れなかった…。

「症状を治す!」と決めて努力しているのに、ちっとも軽減しない…。

「きっとよくなる!」と思いたいのに、つい悲観的になってしまう…。

このように、いい習慣を身に着けたいと思っても…今までのクセを変えたいと思っても、状況を変えたいと思っても、なかなかうまくいかない分野や項目があったりしませんか?

実は、状況や物事の解決(改善)には、『行動を変えていく』『新習慣をつける』というのが最も効果の出やすい努力だと思います。

が、なかなかうまくいかないとき。

その時は『行動』の前に、ひとつ、見落としていることがあると思うのです。

それは、『あなたの意識』(心の状態)の確認です。

意識というと、曖昧でピンと来ないかたも少なくないかも知れませんね。

要は、

「その物事をみた時の、」

・捉え方

・着眼点(フォーカスポイント)

・意欲

…この3つです。

私は、『アルアルモード』と『ナイナイモード』という言葉を勝手に創って活用しているのですが(笑)。

もしも目の前のグラスにお水が約半分入っていたとして。

事実は「グラスに水が半分入っている」(もしも200ccのグラスであれば、「グラスに水が100ccほど入っている」ですよね。

捉え方は

「グラスに水が半分しか入っていない」

「グラスに水が半分も入っている」

です。

それぞれの言葉を心の中で唱えてみると、心の状態が違うことを、きっとあなたも感じられると思います。

「グラスに水が半分しか入っていない」と唱えると、何も感じないか、何となくザワザワする人もいるかも知れません。

特に、もしも仮に今、水道が止まり、買い置きの水もない場合、不安や心配が押し寄せるかも知れません。

「グラスに水が半分も入っている」と唱えると、先ほどとは違う心の状態になる人もいるでしょう。

先ほどと比べ、ザワザワ感や焦り、不安や心配は押し寄せないと思うのです。

ホッとするような落ち着きを感じる人もいるかもしれません。

(あるいは、感謝を感じる人もいるかも…!)

事実と捉え方というのは、人生に大きな作用を及ぼしています。

例えばここに100人の人がいたとして、事実については、100人中、全員が同意します。

しかし、捉え方については、人それぞれです。

さまざまな捉え方がありますし、あなたも「その日」によって捉え方が変わります。

あなたがもしも、「このグラスには水が約100cc入っていますね」と事実を述べたときには、その場にいる全員が「はい、そうですね」と言うでしょう。

しかしあなたが「今日は晴れていて気持ちがいいですね」という風に、自身の捉え方を伝えた時には100人中、全員が同意してくれないかも知れません。

「いえ、暑すぎますよ」「いえ、紫外線が苦手でつらいです」「日照りが続き過ぎで、家庭菜園に水やりをする必要があり、面倒です」…という人もいるかも知れません。

何が言いたいのかというと、『自分の外側に映し出されている状況』は、実は『自分の捉え方』によって、違って見える…という事です。

どうしても、私たちは『鏡に(すでに)映し出されているもの』に対し、自らの『心』というサングラスを掛けて、様々な「捉え方」をしてしまうのです。

心がむしゃくしゃしていて、グレーのサングラスをかけている日には、誰かが楽しそうにはしゃいでいる状況(事実)を、「うるさくてイラっとくる状況だなぁ」と「捉え」ます。

心がウキウキしてピンクのサングラスをかけている日には、誰かが楽しそうにはしゃいでいる状況(事実)を、「こちらまで心が楽しくなるような状況だなぁ」と「捉え」ます。

何が言いたいのかというと、私たちは事実を事実のまま、ジャッジせず冷静に見る事は非常に難しく、常に『自分の心』という、色が時々変わるフィルター(サングラス)ごしに、事実を「捉えて」しまうのですね…。

しかも、そのフィルターの色は、我々の過去の経験、価値観、常識や「~~すべき」「~~すべきではない」という知恵、事前情報によって「反射的に変わってしまう」んですよね…。

だからこそ、『幸せは自分の心が創っている』という有名な言葉が生まれたわけですよね。

自分自身の幸せを握るカギとなるのは、実は『自分の心』…。

起こった出来事を、どう「捉えるのか」。

「捉え方」を確認する事が大切になってくるのです。

※多くの人は、自分の「捉え方」を、「いや、これは事実だよ?と思い込んでいる事も多いものです。

例えば「あの人は優しい」「あの人は賢い」「あの人は人気がある」「あの人は元気だ」など。

これらは全て「捉え方」です。

他の人から見れば「あの人は優柔不断だ」「あの人はあの大学で最下位だったので賢くない」
「あの人はSNSのフォロワーが多いと言われているが、私から見れば人気者ではない」「あの人は私よりも元気がない」かも知れません。

事実は、全員一致で「そうですね」と同意しますが、捉え方に関しては「いや、そうは思わない」という人がいるのです。)

レイキを続けるうちに訪れる気づきが、人生を大きく変える

人生には、時に予期せぬトラブルもありますね…。

自分自身のコントロールの範疇外の出来事もありますね…。

たとえば、誰かの死。

大好きで大切な人やペットの死は、起こって欲しくはないものです。

しかし、生き物の全てに、100%の確率で死がやってきますよね…。

(太陽や地球でさえも寿命がありますもんね…。)

しかし、傷ついたりショックを受けて落ち込んだとしても、どのような「捉え方」をするかは、自分自身の心が選べるんですよね…。

『自分の幸・不幸を決めるのは、外側の出来事ではない…、自分の心が起点だったんだ…。』

自分自身の

・捉え方

・着眼点(フォーカスポイント)

・意欲

…ここに解決や改善のカギがあったんだ…。

レイキ法を続けていると…。

心やたましい、気の滞りを流し、デトックス(浄化)を続けていると…。

いずれ、この気づきに到達する日がくるのです。

昔、レイキ師範になりたての頃の私は、この気づきへ到達できていませんでした。

『自分の幸せは、自分の心が決めるんだ』という言葉を理解した気になっていましたが、ハラに落とせてなかったのです。

そのため、レイキを学んでも、ガッカリしてレイキから離れていく人たちを見ては、こっそり傷ついてました。

「自分の伝え方が未熟だったからかな…」と。

レイキの効果やミラクルが感じられず、目の前の悩みや状況が解決(改善)しない事で、期待を裏切られたような気分になり、離れていった人たち。

今は、そのかたの『人生のプロセス』を信頼しながら、見守り続ける事が出来るようになりました。

いずれ、気づきが訪れる日がくるのです。

「もう!何で腫瘍が消えてくれないの!」

と嘆きながらセルフヒーリングしていた人の意識の焦点(フォーカスポイント)が変わる日が来るのです。

「腫瘍がない箇所の、元気な臓器や細胞さん達が、今日も頑張ってよくなる努力をしてくれてるんだ♪ 24時間、有難う…」という言葉が漏れる日が来るのです。

「ダイエット中なのに、今日も食べちゃった!」と嘆きながら自分を責めつつセルフヒーリングをしていた人の意識が変わる日が来るのです。

自分責めに気づき、その代わりに「いや、でも食事の事を気にかけている自分って、前向きな意欲があるよね♪」と思える日が来るのです。

「このお店には農薬まみれの野菜しか売ってない!」とナイナイモードだった人の意識の焦点がアルアルモードに変わる日が来るのです。

「この野菜も、誰かが育ててくれたんだな…。売り切れてなくてよかった、お店が開いていてよかった。夜遅くまで働いてくれている人にも感謝だな」という風に…。

こうして、起点となっている【自身の心】をていねいに見て、感情や感覚を拾い上げていく事が出来ると、やがて『人生の幸・不幸は自分次第だ』という事がナチュラルな現実感を帯びてきます。

そうすると、「たとえ起こって欲しくない出来事がやってきたとしても、自分は自分の『捉え方』を変える事で、感じ方を変えていけるのだ』というナチュラルな自信と自分軸が育ってくるのです。

その結果、まず自分の意識が変わります。

意識をコントロールしやすくなる、と言った方が正解かも知れません。

ナイナイモードな発想をしている事に気付けたなら、アルアルモードに切り替えられるからです。

そして、もしも不要な気持ち、思い込み、観念(つまり「~~すべき、すべきじゃない」)を見つけた時には、レイキ・エネルギーと共に、体内から浄化していくのです。

これをこまめに、気軽にやり続けているうちに、『鏡に映し出される物』…つまり、自分の人生や現実で起こる事象に変化が現れます。

症状の軽減や緩和、人間関係の改善、トラブルの解決…。

時には「もういいや、ここから離れよう!」という決意、行動力が腹の底から湧いてきたり。

その結果、まるで宇宙の追い風に乗っているかの如く、いい波に乗って、人生そのものが底上げされていきます。

シンクロニシティ(渡りに船)も起こりやすくなり、物事がスムーズに運びます。

自身の内面で調和が起こり、エネルギーが満たされるほど、外側の事象もこじれがほどけ、スルスルと進むのです。

そんな風にして…、気が付けば「生きててよかった…!」というよろこびの境地へとたどり着きます。

(これを安心立命の境地と呼びます。)

私は、全ての人のたましいが、いずれそこへたどり着くだろうと信じています。

それまでに、もしかしたら輪廻転生が必要な人もいるかもしれません。

それでも。必ずそこへ到達するだろう、と。

偉そうに語ってますが、私自身も、今も時折あるのですよ。

10年前、誰かに言われた言葉の意味。

それが今ようやくハラに落ちて、「ああ~、こういう意味だったんだ…!これを伝えようとしてくれていたんだ…!」と理解できることが。

その時には「ひゃあ~~、今までずっと、分かったつもりで生きてた!うおおお、恥ずかしい…!」と思うこともありますが、同時に、マッサージ屋さんで、ツボを的確に指圧された時のような『痛キモちいい感覚』も襲ってきます。

(気づきが起こる瞬間って、何とも言えないたましいのよろこびがあります…!)

だから、もしも私やうちの協会の講師チームのみんなが、レイキ講座を通じてどうしても伝えたかった『レイキの真髄』や『人生を変える極意』を、仮に今は受け取ってもらう事が出来なかったとしても。

「問題が解決しない!ミラクルが起こってくれなかった!期待外れだった」と言って、レイキから離れる人がいたとしても。

10年後、そのかたが「ああ、あの時の話、この事だったんだな…! レイキの活用、意識の変化、自分が【起点】ってこういう事なんだ…!」と受け取って下さるだろうと。

そうなるに違いないと。

…今は、そのような未来を確信出来るのです。

ご縁があって、出会えた受講生さんの幸せを、信頼出来るのです。

ともあれ、2022年春から本格的に、地球の中心から「解放」のエネルギーがさらに強く発せられているのを感じます。

(これ、事実として数値で測定できればいいのになぁ…!(笑)。

ともあれ、私はそのように感覚で「捉えて」います。)

今後、今よりさらに軽やかに、のびのびと意識の解放が起こるかたが増えると予測します。

なので、我々レイキ協会チームのみんなは、そのきっかけ作りを意識しながら、みんなと一緒に進化していきたいな~と思っています♪

長いのに最後まで読んで下さり、嬉しかったです。

応援をこめて…。
(それから、いつも応援を有難うございます!)

今日のまとめ

「自分が【起点】なんだ…! ここがハラに落ちるほど、レイキに意義が見え、意識の変化がどんどん速まるのです。」

by; 辻 耀子