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効果の出るヒーリングのコツ・その2 効果が出ないときは●●を疑え

こんにちは、理事長の辻耀子(つじようこ)です。(^o^)

前回から、『効果の出るヒーリングのコツ』というテーマで書いてます。

「効果を出すポイントは?」

「効果の出ないヒーリングのワナ」

なども、順を追ってお伝えしますネ。

(「わっ!それ知りたかった!」という人いるかな?だといいな~♪)

「心配波動」はヒーリングの効果を打ち消してしまう

さて。

2012年に公開された『祈り』という映画の中では、世界中の学者・研究者のかたがたがこう伝えています。

「手当て療法を含む”祈り”の波動は、人の身体の健康遺伝子のスイッチをONにする」と。
(で、この映画の中では様々な実験データが登場します。)

ところが、この映画の中で一箇所、チラッと気になる話が出てくるのです。

それは…。

「ヒーリングは、多くの人が一度にやれば大きな効果が出るかというと、そんな事はない」

という話です。

「ヒーリングの効果は人数じゃなく、ヒーラーの実力によるのだ、少数でも実力を持つヒーラーが行なえば効果が上がる」と。

…という事は?

やっぱり『手当て療法』やヒーリングには「効果の上がるコツ」が存在する、という事になりません?

逆の言い方をすれば、「治って欲しい!どうか良くなって欲しい!」という『気持ちの強さ』は、ヒーリング効果とは無関係、という事になります。

…実際、どういう事なんでしょうか。

もしもそうなら、何がポイントになるんでしょうか?

(実はこの映画の中では、チラッとですが…「効果のないヒーリング」の話も出てくるんです。)

「効果のないヒーリング…?」
(ちょっとギクッとしますね、「効果がない」なんて…!)

どういう事なんでしょう?

どういう事だと思います?

今回は、もったいぶらずに、ズバリ答えから。

キーワードは、『心配』なんです。

ヒーリング中や誰かの幸せや健康を祈っている最中に、『祈り波動』(つまりヒーリング波動)と一緒に、『心配波動』を出してしまうと、どうもダメなんです。

これは、映画の中でディーパック・チョプラ博士が告げています。

また、私もこの考えに同感です。

今まで、レイキや病気治療の分野に長年関わってきて、トータル40,000人ほどの人と出会う中で、私が確信した事でもあります。

「治そう、という気持ち」、「良くなって欲しい」と願う気持ちは、非常に尊いものですが、ここに『心配する気持ち』が混ざると、ヒーリングの効果が格段に下がるのです。

よく、ヒーリングの練習の場では

「『自分が治すのではない』という気持ちが大切ですよ」

「『治そう、治そう』としない事がコツですよ」

「『おまかせの境地』で、自分のするべき手順だけを淡々とやりましょう」

と、口をすっぱくして指導していますよね。

どういう事かというと…。

要は、もしも私たちが必死で「治そう、治そう、良くなりますように」と願いながらヒーリングを行なう時には、全然『おまかせの境地』で行なっていないという事なのです。

むしろ、結果を一生懸命にコントロールしようとしているのです。

(例えば「症状が消えてよくなる」という結果を思い浮かべ、その方向へと、相手の身体を『変えよう』としているのです。)

この時、ヒーリングの効果は、あまり出てくれません。

皮肉なことに、症状が消えてくれません。

逆に…。

「治そう、治そう」などとは これっぽっちも考えないで、ごく機械的に淡々とやると…。

あれ不思議!皮肉なことに、結局望む結果が手に入ったりするのです。

先ほど、キーワードは『心配』なのだとお伝えしました。

我々が何かを(相手を、症状を)「コントロールしよう、変えよう、変化させよう」と頑張って働きかける時、(そうせずにいられない時、)その気持ちの下に潜んでいるのは、『心配する気持ち』なのです。

ところで『心配』というのは、『ほうっておいたら、ますます悪くなる』ということを心のどこかで信じているときに感じる気持ちです。

(いい未来や、いい結果をリアルにイメージ出来ている時には、リラックスしか感じないので、のんびりしていられますもんね。)

「あの人、ほうっておいてもへっちゃらだよ~♪」と思っているとき、あなたは全然心配していません。

「あの人、絶対にうまくいくよ~♪大丈夫!」というときにも、全然心配していません。

「ホントに大丈夫かな…(ハラハラドキドキ)ああ~落ち着かない」というときは、心配しているときです。

リラックス出来ず、そわそわします。

この『心配』する気持ち、私たちは自覚しているときと、全くの無自覚のときとがあります。

ともあれ、自覚があろうが、無自覚だろうが、心配しながらヒーリングを行なうと、『心配波動』と『ヒーリング波動』が両方放たれるのです。

そして、『心配波動』が『ヒーリング波動』を打ち消してしまうのです。

レイキしているのにエネルギーが感じられない理由

たまに、受講生さんとお会いした時に、こんな事を打ち明けられる事があります。

「辻さん、実は私、全然ヒーリングの効果を感じられないんですよ。もしかして、レイキが手から出てないんでしょうか?」と…。

まさに不安げに、心配そうに、尋ねてこられるかたがいるのです。

けれども、当協会でアチューンメントを受けたかたであれば、「アチューンメントを受けたのに、手からレイキが出ていない」という事はありえません。

そこでためしに、両手を前に出して頂き、レイキがちゃんと手のひらから出ているかどうかをチェックさせて頂きます。

…が、まったく問題ありません。

レイキ・エネルギーが出ています。

「大丈夫ですよ?間違いなく出ていますよ?」

そうお伝えしますが、受講生さんは首を傾げておられます。

「じゃあ、なぜ私はいつまで経っても効果を感じられないんでしょうか?」

そこで私は、「じゃあ、今からちょっと試しに、私に向けてレイキ・ヒーリングをやってみてくださいよ♪」とお願いします。

受講生さんは緊張しながらも、私の肩や背中に手を置いて下さいます。

…その瞬間、分かります。

『レイキ波動』も来るのですが、『心配波動』も来るのです。

心配の波動が、レイキの波動を打ち消しているのです。

それを、私は自分の肩や背中の感覚で、ハッキリと感じます。

(この違いは、エネルギーに慣れてきて『気感能力』(=気を感じる能力)が身についてくると、ハッキリ感じ取れるようになります。)

★結論:

ヒーリングの落とし穴。

ワナは、“『心配』する気持ち”なのです。

「え~っ、辻さん!ヤバ!私、いつも心配してしまいます!」

「というか、レイキがちゃんと流れているかどうかに自身が持てないので、その事も心配してしまいます!いつだって心配せずにいられません!」

…そうなんですよ。

ここが重要課題です。

次回は、『心配』を、もう少し深く、ひも解いてみましょうヨ。

すると、意外な事が色々と見えてきますヨ。

とにかく、やみくもに「心配しないぞ、絶対心配しないぞ!…ああっ、また心配しちゃった!自分はダメだなぁ~、もうっ」と、『心配』と格闘しても、心配はゼロになってくれないんですよねぇ~(苦笑)。

でも大丈夫! もっといい方法があるんですっ!

それは次回、お伝えしますね♪

(これは、ヒーリング以外にも、人生全般、よくなりたい全ての事柄に有効ですよ♪…例えばお金、恋愛問題、人間関係…。)

ではでは~!

今日はここまでです~!

読んで下さり、嬉しかったです…!有難うございました♪(^-^)

次回も頑張って書きます~♪ よければ読んで下さいネ!(^-^)

では、今日もあなたやあなたの大切な人にとって、いい日でありますように。

レイキは、使わなければ受講していない時とほぼ同じ状態のまま、特にこれといった変化は起こらないですが、逆に楽しく活用するほど、最適な変化が起こり始めますヨ~♪

ここからさらに幸せないい波に乗っていけますので、どうぞお楽しみに!


今日のまとめ

「ヒーリングの効果は『心配』と密接に関係しています!」

by; 辻 耀子